1日目: 江ノ島(10月13日)
10月14日、私は神奈川県藤沢市にある江ノ島を訪れました。江の島は湘南の美しい海に囲まれた観光地で、多くの観光客が訪れる人気スポットです。今回の訪問の目的は、日本三大弁財天の一つである江島神社で商売繁盛のご祈祷を受けることでした。
そもそもの話、日本三大弁財天とは、何か?
弁財天は七福神の一つであり、財運や芸能、学問の神として広く信仰されていて、弁財天を祀る神社は、結構日本全国に数多くある。その中でも特に有名なお3つ指しているようです。
日本三大弁財天の神社
江島神社(神奈川県藤沢市)
江の島にある江島神社は、辺津宮、中津宮、奥津宮の三つの宮から成り立っています。特に辺津宮には八臂弁財天(はっぴべんざいてん)と妙音弁財天(みょうおんべんざいてん)が祀られており、商売繁盛や芸能の神として多くの参拝者が訪れます。
厳島神社(広島県廿日市市)
厳島神社は、海上に浮かぶ美しい鳥居で有名です。ここには大願寺の弁財天が祀られており、毎年6月17日に「厳島弁財天大祭」が行われます。この祭りでは、弁財天の秘仏が一般公開され、多くの参拝者が訪れます。
竹生島神社(滋賀県長浜市)
竹生島にある宝厳寺には、日本最古の弁財天が祀られています。724年に聖武天皇の夢枕に立った天照皇大神のお告げにより建立されたと伝えられ、豊臣秀吉との関係も深い歴史ある神社です。
これらの神社は、パワースポットでもあり、商売繁盛や芸能、学問のご利益を求める方々にとって、訪れる価値のある場所なのです。
江島神社
江島神社は、辺津宮、中津宮、奥津宮の三つの宮から成り立っており、それぞれが異なる魅力を持っています。ご祈願を受けるには辺津宮に向かわないといけません。江の島の入口から、長い登坂を延々と歩き、階段を上って、ようやく弁財天を祀る本殿に到着します。
途中、竜宮城の門をイメージした瑞心門というのがあったので振り返ってワンショット撮っておきました。結構登ったことが分かります。
少し汗ばむ気温でしたが、天気が良き土曜のお昼前ということでものすごい人。この後さらに登った所に本殿の辺津宮があり、そこで商売繁盛のご祈祷を受けました。
賽銭箱の前は長蛇の列でしたので、ご祈願は相当待たされるなと思いきや、社務所での待合は自分ひとり。ご祈願も自分ひとり。
ご祈願なんて人生初だし、向こうからは何も説明なしで戸惑った。単に座ってやり過ごせば良いのかと思っていたら、そうでもなかった。なんか小さいことばで何言われてるかわからんし、2礼2拍手してとか言われて、いきなり拍手したら、むっとされるしで。ある意味とても楽しめた。
社務所を出て外の空気を吸ったとき、神聖な雰囲気に包まれた。あ~幸せ。
江の島の観光スポットには、新江ノ島水族館、江の島シーキャンドル、江の島サムエル・コッキング苑とかあるみたいですが、今回は目的が違うのでまたの機会に。
江の島の名物がしらすだと初めて知った。いたるところに「~しらす」が付いていた。せっかくなのでしらすコロッケをいただいた。今度来たときは、しらす丼を食べよう。
令和陸年十月拾参日 吉倉大晄
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